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2007年1月14日

Winger / IV

IV
IV 
posted with amazlet on 07.01.14
Winger
Shrapnel (2006/11/21)
売り上げランキング: 8412


アメリカのハードロックバンドWingerの再結成第一弾アルバムです。今回は5人編成で復活となりましたが、ほぼオリジナルメンバーが揃っています。Wingerといえば甘い声でハードな曲を熱唱し、ギターはつぼを押さえたテクニカルな響きを持たせた曲が中心でしたが、今回はかなり落ち着いた雰囲気になっています。

ただ、落ち着いて飽きる曲が並んでいるわけではなく、聞かせる曲が中心となっています。それでもところどころ以前のような疾走感のハードな曲はさすが!と思ってしまいます。バックはもう言うこと無しです。ギターはやっぱり上手いです。

投稿者 yoshi | 2007年1月14日00:59 | 個別リンク

2007年1月 8日

Harem Scarem / Human Nature

ヒューマン・ネイチャー
ハーレム・スキャーレム
マーキー・インコーポレイティドビクター (2006/11/22)
売り上げランキング: 1439

カナダ出身のメロディアスハードロックバンドの復帰後4作目のアルバムになります。一時はバンド名を変えて活動していましたが、バンド名を再び戻して王道のメロディアスハードロックバンドとして見事に復活しています。Harem Scaremと言えば、Mood Swingのようなコーラスが分厚くキャッチーなメロディを想像してしまいますが、このアルバムでもそれを裏切らない完成度になっています。

メロディアスでキャッチーなメロディに、メロディを殺さずヘヴィでテクニックを見せるギターの音を聞くことができます。Harem Scarem復帰後はどのアルバムもメロディが弱かったり、ギターが弱かったりとあまりぱっとしませんでしたが、このアルバムでは、ほとんどのファンが納得する曲を並べています。スピードチューンが1曲あればなぁ、と思いますが、それを許せるぐらい楽曲が練られていて、アルバムとしての完成度は高いです。

投稿者 yoshi | 2007年1月 8日14:49 | 個別リンク

2007年1月 7日

White Lion / Pride

Pride
Pride 
posted with amazlet on 07.01.07
White Lion
Atlantic (1990/10/25)
売り上げランキング: 7970


アメリカ出身のメロディアスハードロックバンドの2ndアルバムです。このバンドではおそらく一番売れたアルバムで、80年代のアメリカンハードロックバンドの代表と思っています。この年代に流行ったアップテンポで、キャッチーでセンスの良いメロディが印象的なバンドです。

ヴォーカル、ギターを中心となり曲を引っ張っていますが、違和感なく非常に聞きやすいメロディが印象的です。もちろん歌モノとしてのクオリティは高いのですが、ギターも泣きのソロなど多彩なテクニックを披露して、演奏面でもかなり聞き応えがあります。

投稿者 yoshi | 2007年1月 7日00:47 | 個別リンク

2006年11月29日

Yngwie Malmsteen / The Seventh Sign

セヴンス・サイン
セヴンス・サイン
posted with amazlet on 06.11.28
イングヴェイ・マルムスティーン
ポニーキャニオン (1994/02/18)
売り上げランキング: 65451


元LoudnessのMike Vesceraをヴォーカルに向かえて作られたアルバム。一曲目のイントロからギターを弾きまくり、いきなりこれぞYngwie!と思わせる曲でこのアルバムが始まります。曲はどれも音がシンプルでYngwieのギターが随所で暴れています。開き直ったかのように弾きまくるYngwieは圧巻です。

ヴォーカルのMike Vesceraも存在感をアピールして、凄くこのアルバムにマッチしていると思います。特筆すべきところはドラムとギターの音でしょうか。シンプルな曲だけに良く抜けて聞こえます。ギターに関してはストラトの音を世界一知っているギタリストだけに、本当にいい音出しています。

投稿者 yoshi | 2006年11月29日00:08 | 個別リンク

2006年10月14日

ZENO / Runway To The Gods

ランウェイ・トゥー・ザ・ゴッズ
ジーノ
東芝EMI (2006/09/06)

ドイツの孤高の天才ギタリストZeno Roth率いるZENOの8年ぶりの3rdアルバムです。Zeno RothはScorpionsなどに在籍していたこともあるUli Rothの実の弟で、その兄の影響を受けているのか、ギタースタイルや曲も良く似ています。今回の作品も過去の作品と同様に、メロディアスでまさに神がかり的なギタープレイが満載です。

今回はスローバラードのような曲は少なく、全体的にかなりアグレッシブでロックっぽい曲が多いです。一曲目のイントロからインストじゃなく、ノリのいい曲を持ってきています。ギターもメロディも全曲歌い上げているので、全体的にだれることなく、素晴らしい作品になっています。長い間新作を待った価値は十分にあります。

投稿者 yoshi | 2006年10月14日23:16 | 個別リンク