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2008年6月 7日

Royal Hunt / Collision Course: Paradox II

デンマーク出身のメロディアスヘヴィメタルバンドの最新アルバムです。このアルバムからヴォーカルが元Yngwie Malmsteen~Ring Of FireのMark Boalsが加入しています。今回はタイトルどおり、以前発売したParadoxの続編でコンセプトアルバムとなっています。ただ、一曲一曲はコンパクトに収まっているので、コンセプトアルバムということを意識しないで聞きやすいアルバムです。

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前作Paper Bloodの完成度が高く、さらにあのMark Boalsがヴォーカルということで、このアルバムも完成度が高いですね。曲そのものはこれぞRoyal Hunt!と言えるキーボードが前面に押し出されたスピードチューンがポイントでしょうか。個人的にはMark Boalsの絶叫ヴォーカルがもっと聞きたかったと思いますが、ライブの方がうまいという数少ないヴォーカルなので、ライブに期待したいですね!


投稿者 yoshi | 2008年6月 7日10:57 | 個別リンク

2008年5月28日

Helloween / Gambling With The Devil

元祖ジャーマンメタルバンドHelloweenの12thアルバムになります。前作Keeper Of The Seven Keys - The Legacyの路線を継承し、王道のメロディアススピードメタルな曲が並んでいます。音は全体的にヘヴィですが、メロディがどの曲もすばらしく、ここ最近のHelloweenのアルバムでは1、2を争うほどの完成度が高いです。

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今回印象的だったのが、全体的に曲がヘヴィなのに暗くなっていないところです。これは曲そのものの良さが出ていると思うのですが、特にメロディラインがヴォーカルのAndi Derisと合っているように感じます。また、ツインリードで攻めるギターもかなり前面に押し出されて、聞き応え十分です。

投稿者 yoshi | 2008年5月28日21:39 | 個別リンク

2008年5月24日

Whitesnake / Good To Be Bad

David Coverdale率いるWhitesnakeの久々の新譜です。ベスト版やライブ版はちょこちょこ出していたけど、スタジオ版の新譜は8年ぶりぐらいになるそうです。メンバーに元Lion~元DioのDoug Aldrich、現(元?)Winger~元DokkenのReb Beachとスーパーギタリスト二人を従えたアルバムです。どちらかというと80年代のど派手なWhitesnakeが楽しめるアルバムです。

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いわゆるサーペンス時代が好きな人には期待通りの音だと思います。ただ、モロに昔の曲をちょっと変えただけ、という曲があり、アリーナクラスのバンドが教科書どおりアリーナで似合いそうな曲を並べました、という雰囲気があります。しかし、メンバーがメンバーだけに曲は良くて、意外とDavid Coverdaleが歌い上げています(失礼?)。やっぱりバラードでは、David Coverdaleの存在感が強烈です。

投稿者 yoshi | 2008年5月24日11:50 | 個別リンク

2007年6月27日

Allen - Lande / The Revenge

The Revenge
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今のヘヴィメタル界を代表するヴォーカルRussel AllenとJorn Landeの二人が組んだプロジェクトの2ndアルバムです。前作同様メンバーの変更がなく、ほとんどバンドのような感じがします。曲も前作の延長線上にあり、メロディアスでギターやキーボードが弾きまくっています。

前作よりも余分な肉をそぎ落としたかのようにシンプルな音使いになっています。歌が上手いだけに曲がシンプルになればなるほど、歌の上手さが目立ち、かっこいい曲に仕上がっています。相変わらずバラードは圧倒されてしまいます。声質などを考えても二人で歌う必要性があまりないような気がしますが、単純にバンドサウンドとしてのクオリティは高いです。

投稿者 yoshi | 2007年6月27日22:01 | 個別リンク

2007年5月 2日

Thunder / Robert Johnson's Tombstone

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イギリスのベテランブリティッシュハードロックバンドのアルバムです。一時解散(活動停止?)をしていましたが、最近復活し、既に2、3枚アルバムを発売しています。それもどのアルバムもクオリティが高く、ベテランらしい安定感とつぼを押さえたプレイがあり、安心してどのアルバムも聞くことができます。

今回のアルバムも王道のブリティッシュハードロックを展開し、渋くブルージーな曲がずらりと並んでいます。メロディも素晴らしくバンドとしての一体感がかなり強いことを感じられます。決して地味になることなく、バラードにしろアップテンポな曲にしろ、捨て曲はありません。

投稿者 yoshi | 2007年5月 2日23:15 | 個別リンク