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Diffcult To Cure

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Rainbow / Diffcult To Cure

Guitar : Ritchie Blackmore
Vocal : Joe Lynn Turner
Bass : Roger Glover
Keyboard : Don Airey
Drum :
Bob Rondinelli

<Album Comment>

前作 Down To Earth からベースとプロデュースに 現 Deep Purple の Roger Gliver 、キーボードに Don Airey をむかえ、このアルバムからヴォーカルに Joe Lynn Turner 、ドラムに Bob Rondinelli を迎えて作られました。メンバーがいっそうしています。

今までの様式美路線を期待すると少々裏切られる作品です。Joe の声がかなりポップスよりで、アメリカを意識したものに変化しています。しかし、Ritchie の曲は本当にかっこよくまとまっています。だらだら流れているポップスとは違い、実に Ritchie らしい曲が上手くポップな曲調にからんでいます。

<Song Comment>

I Surrender

カバー曲です。イントロからすごくポップな雰囲気があります。ギターも控えめでキーボードが前面にでています。サビでの Joe の声の良さ、コーラスの使い方にはすごく感心します。ドラム、ベースともに今までのように派手ではないけど、裏をしっかり支えているプレイが光ります。

Spotlight Kid

イントロから Burn を彷彿させる思いっきり典型的な Ritchie の曲で、安心して聴けます。クラシカルで速い曲で、ヴォーカルも伸びがあります。ソロも Ritchie と Don との掛け合いが楽しめ、決めのクラシカルフレーズをばんばん弾いています。ドラムもかなり手数が多いです。

No Release

ゆったりとしたギターから始まる曲です。歌に入ってもコーラスの使い方といい、すごくポップスです。Bob がかなり激しく叩いていて、Joe も激しくシャウトしていますが、あんまり良いメロディとはいいがたいです。ギターソロとかはかなりいいですが...

Magic

Ritchie と Don の絡みが印象的な曲です。この曲もポップです。でも、メロディはかなり良く、サビに来ると思わず叫んでしまうぐらいです。Bob も堅実に叩いて、曲の雰囲気をすごく上手く作っています。サビあたりでの Don の音色のすごくきれいです。

Vielleicht Das Nachste Mal(Maybe Next Time)

インストの曲です。クラシカルですが、全然速くなくて、ゆったりと流れるように弾いています。あんまり良い曲とも悪い曲ともいいがたいです。まぁ、基本的にインストは嫌いなので...

Can't Happen Here

イントロからノリが非常に良く、Ritchie、Don が激しく弾いています。Joe が上手くシャウトをしていて、曲をすごくかっこいいものにしています。コーラスが分厚いので、思わず歌ってしまいます。ポップスですが、ノリも良く非常に聴きやすい曲です。

Freedom Fighter

Ritchie お得意の三連シャッフルです。ここは Bob が非常に上手く叩いていて、Don がすごく雰囲気を作っています。Dio の時と違いかなりポップスです。やはり Joe の声がそうさせているのでしょう。ギターソロに入る手前のフレーズがすごくかっこいいです。

Midtown Tunnel Vision

ミディアムテンポのゆったりした曲です。ギターのリフが重たく響いています。同じようなリフが続くために退屈な曲です。Joe ががんばって歌っていますが...

Difficult To Cure

これもインストです。かの有名な第九 (歓喜の歌) の一部をギターで表現しています。これはなかなかかっこいいですよ。Ritchie と Don が弾きまくっています。

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