Music Deep purple,Rainbow...etc,
Mobile Palm,K-tai, blog BY Yoshi
NET Shopping,Gourmet,Cooking
Diary...etc BY Meg

Fireball

★ジャケット画像をクリックするとAmazonの購入サイトへ

Deep Purple / Fireball

Guitar : Ritchie Blackmore
Vocal : Ian Gillan
Bass : Roger Glover
Keyboard : Jon Lord
Drum : Ian Paice

<Album Comment>

前作 "Deep Purple In Rock" の延長線上にあるアルバムです。内容は前作ほど勢いを感じることができません。同じようなテンポの曲が続くために、飽きてしまいます。

しかし、Fireball、Strange Kind Of Woman などに代表される Deep Purple らしい曲や、Anyones Daughter などのフォーク調の曲もあり、さすがと思ってしまいます。

<Song Comment>

Fireball

いきなり速いドラムソロから始まるナンバーです。ギターのリフはかなりシンプルですが、Paice がすごくがんばっています。Gillan のシャウトもすごく決まっています。ギターソロはほとんどないけれど、キーボードソロがすごくメロディアスで思わず歌ってしまいそうなぐらいです。

No No No

ミディアム系の少々ブルーズよりの曲です。Gillan の声が奥に引っ込んで聞こえるのが少々不満です。Ritchie は激しく弾きまくっているのではなくて、渋く聴かせるタイプの曲になっています。ギターソロもスライドバー(?)を使った印象的なフレーズを奏でています。

Strange Kind Of Woman

いきなり Ritchie のギターから始まってまる3 連系のシャッフルの曲です。これもRitchieの得意とするリズムで、すべての楽器がはねたリズムが心地いいです。サビではヴォーカルもすべて一緒に合わしているところはかっこいいです。ギターソロもリズムに合わしたはねたソロを弾いています。

Anyone's Daughter

完全にフォークです。Ritchie はクリーントーンでアルペジオを弾いていて、キーボードも渋く決めていて、ものすごく独特な雰囲気を保っています。こういう曲を聴くと Deep Purple ってテクニシャンぞろいだなぁ、って感じました。

The Mule

歌はほとんどなく、キーボードソロとギターソロで構成されています。この曲もがんがん弾きまくるというよりも、ゆったりと聴かせるメロディを奏でています。しかし、要所要所に出てくる決めのフレーズは本当にかっこいいです。

Fools

ゆったりとしたメロディが中心の曲です。ギターソロなどが長く、ドラムをただ同じようなメロディを叩いているだけとか、Jon もゆったりとしたメロディを奏でているだけという部分が多いため、かなり長い曲になっています。サビの部分はなかなかかっこいいけど、ソロの部分では飽きてしまいます。

No One Came

重くのしかかるリフに Gillan の語りのような歌が入り、すごく HR というものを感じる曲です。これもミディアム系の曲ですが、すごく乗りのいいナンバーになっています。ギターソロも Ritchie が弾きまくっていてすごくかっこいいです。

| Deep Purple in Rock | | Fireball | | Machine Head | | Who Do We Think We Are! | | Burn | | Stormbringer | | Perfect Strangers |
| The House Of Blue Light | | Slaves And Masters |

メインサイト(ksmt.jp)

(C) ksmt.jp